Q&Aコーナー



オープンキャンパス等でよく受ける質問をQ&A形式にまとめました。
 
Q プログラミングの授業では、どのような言語を使用しますか? 
A 基本的にはPythonを学びます。一部に授業ではJavaを使用します。
 
Q 資格取得に有利な授業はありますか?
A 「基本情報処理1・2」 → 基本情報処理技術者試験
  「理工系のTOEIC(R):入門・初級」 → TOEIC受験 などがあります。
 
また、厳密には「資格」ではありませんが、所定の科目に合格しますと文部科学省認定の数理・データサイエンスプログラム(MDASH)応用基礎コースの修了証を取得できます。
 
Q 女子学生の割合はどれくらいですか?
A 15~20%程度です。理工系の学部学科の中では多い方です。
 
Q 大学院に進学する学生はどれくらいいますか?
A 15~20%程度です。成績上位者は推薦進学制度を利用することができます。

Q 学科で力を入れている研究分野は何ですか?
A こちらを御覧ください。

Q 情報系学科を卒業した学生の就職状況や、就職先について教えてください。
A 近年、SNSなどで「ICT系学部は就職活動に強い」と話題になることが増えています。どのような企業や職種に就職しているのかについて、以下で詳しくお答えします。

背景:ICT分野の成長と人材需要の高まり
AI、アプリ開発、サイバーセキュリティといったICT(情報通信技術)分野は、現在急速に成長を続けています。それに伴い、これらの分野に対応できる専門的なスキルを持つ人材の需要も非常に高まっています。そのため、情報系の学部・学科を卒業した学生は企業から高い人気を集めています。就職内定率は非常に高く、専門的な業務に就く学生が多くいるのも、情報系学科出身者の特徴です。

就職先として多い分野・職種
情報系出身者の主な就職先としては、以下のような分野・職種が挙げられます。

1. IT企業(SIer)
最も多いのはIT企業への就職です。特にSIer(システムインテグレーター)と呼ばれる企業では、以下のような業務に従事することが一般的です。
  • システムの設計
  • システムの開発
  • システムの保守・運用
こうした業務では、システムエンジニア(SE)として働くことが多くなります。

2. AI・データ分野
AIやビッグデータを扱う企業では、以下のような専門職が人気です。
  • 機械学習エンジニア
  • データサイエンティスト
これらの職種では、高度な数学的知識やプログラミングスキルが求められます。

3. アプリ・Web開発
スマートフォンアプリやWebサービスの開発を行う企業では、
  • ソフトウェアエンジニア
  • フロントエンド/バックエンドエンジニア
といった開発系の職種に就くケースが多く見られます。

4. ITコンサルタント
近年、ITスキルを活かして企業の業務改善を支援するITコンサルタントも人気の職種です。コンサルティングファームなどで、クライアント企業の課題解決に取り組む役割を担います。

5. メーカー(DX推進)
製造業などのメーカー企業でも、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を担う人材として、情報系出身者のニーズが高まっています。主な業務内容は以下の通りです。
  • 生産管理システムの導入
  • 工場ラインの自動化・制御
  • IoTやAIを活用した業務効率化
このように、ICT系の学部・学科で身につけた知識とスキルは、幅広い業界・職種で活かすことができます。将来性の高い分野であるため、進路選択の際に注目される理由もうなずけます。
  
※就職先のメーカー名等、より具体的かつ最新の情報を、学部・学科パンフレットにて公開していますので、併せてご覧ください。

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